何を言っているかわからねぇが・・・。
と言いたくはなく、一応計画的に行ってたつもりだったんですが、雪崩式に金額が掛かってしまいました。まさしく泥沼!!
別に動画がどうこうよりも、何か不満があると徹底的にそれを改善したくなってしまう性があるのかもしれません・・。思えば5年前くらいはスピーカー沼に、さらにその5年前はヘッドホン沼にハマっていたことを思い出します。(といってもオーディオマニアの域にはまったく達しないニワカですが)
回りまわって今度は録音沼です。
真空管アンプを手に入れてテンションを上がっていたあの頃と何も変わっていないナ・・・。
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素人の浅い知識で入れる分野ではまったくなかった
数か月前の音関係の知識としては、「マイク?ああカラオケとかにあるあのマイクでしょ?」程度でした。ほぼゼロです。
まぁ1万掛ければええかと高を括って、定番ダイナミクスマイクのSM58と比較較用に1000円ちょいだったらclassic PROの安いマイクをなんとなく購入。
ここから地獄がはじまった・・・
ダイナミックマイクで失敗
SM58の価格はおよそ1万しないくらい。ちょっと高いなーと思ったんですが、今では安く感じるから怖い話です。
SM58 9000円

こんな装置も自作したんですが、ノイズがあまりにものってしまうという欠点があり廃棄が確定。
3D系のVtuberでダイナミックマイクをおすすめしない理由
コンデンサマイクで成功・・と見せかけて不満が残る
AKG C214 3万5000円


ダイナミックマイクで失敗が確定したので、もう少し広い範囲の音を拾えるコンデンサマイクを購入。さらに高音質も目指してC214という比較的高価なマイクにしてみました。
当時の心境としては「まぁダイナミックマイクでうまくいかなかったけど、今度はしっかりお金もかけたし、評判も良いし勝ち確だろ」でした・・が。
ダイナミックマイクよりも音質が好き。抜けが良いというか、澄んだ感じはさすがコンデンサマイクです。
しかし、モーキャプと一緒に運用するとなると、少し離れるとはやり音が明らかに遠くなるんですよね。冷静に考えるとあたりまえの話ですが、ド素人の浅知恵のため、動き回ることが要求されるモーキャプとの相性はあまり良くありませんでした。
ただ音質としては一番好みであることに変わりはなく、今の環境はモーキャプではなくVRへ移行しているので、特に動く必要がない場面では今でも主力でつかえてます。
ただ、ヘッドマウントディスプレイをしていると、極端に回りを把握する事が難しくなりますので、頻繁に腕をぶつけます。コンデンサマイクは衝突に弱いので、このままでは壊れるのが時間の問題な気がする・・・。
このマイクどうしよう・・・なんか歌でも歌おうかな?(´・ω・`)(さらなる迷走へ・・・
めさしゅみさんのレパートリー アニソン(昭和)、軍歌、戦前~戦後歌謡曲(昭和40年代迄)、ロシア民謡、世界の国歌 女子力マイナス37億2000
マジで一番一緒にカラオケに行った人がじいちゃんとばぁちゃんだったのでこうなりました。
しらない人とカラオケいくときマジで困る もう7.8年くらいいってないけど。悲しい。
ピンマイクで失敗
動き回る時にはどうすれば良いのか?
その答えだけを追求すればピンマイクです。
SHURE WH20XLR 価格8500円

ダイナミックマイクのピンマイクです。わりと初期に買ったんですが、音圧が強すぎるんですよね。ダイナミックマイクはボイチェンには向いていないと思います。
AKG C520 価格23000円
そこでAKGのコンデンサピンマイクです。AKGのヘッドホンをたくさん持っていた(過去形)のでその繋がりでAKGをつい選択。

無線ピンマイクで失敗
ピンマイク路線で正しいと思い、体に触れたり、コード類をなるべくなくそうとした結果導入したのがこちら。
SHURE ( シュアー ) / BLX14J/SM31 価格40000円

しかし、無線といってもマイクと子機の間は有線なので、擦れることによるノイズは完全にはなくせませんでした。また、やはりブレスがのりやすいです。声がボイチェンされても息はボイチェンされないので、これは相当気を配る必要があります。(初期の動画はブレスがめっちゃ入ってたりしてます・・。)
悪くはないんですが、ところどころに不満が残る結果になりました。
またAKG C520に比べると少し声がこもり気味かなと思います。
ポイチェン用マイクに個人的に必要だと思っている要素をまとめる

とりあえずぼくのかんがえたさいきょーのマイクの理想はこんな感じです。
ケーブルの管理はなるべくシンプルに
動画を参考にするべきだった
以上2点です(´・ω・`)
ショットガンマイクでようやく解決!!
そして・・・ついに、ついに解決!!
音質が良く、さらに遠い位置にあっても声がよく撮れ、空気感もあるマイクにようやく出会えました。
それが・・・MKE600!!
MKE600 3万6000円

YouTuber御用達と呼ばれる本来ならば一眼カメラにつけて使うマイクになります。
けっこう重量感があります。ショットガンマイクは5000円のものを一度試したことがありますが、質感は全然違いますね。
風防をつけるとちょっとダサくなるかも・・・。
VTuber向け!MKE600 設置してみた
付属のマウントです。さすがに高いだけあって、衝撃を吸収できるようなギミックがある高機能型のものです。
スマートでカッコイイです。
そのままが一番カッコイイなーと思うんですが、エアコンが近くにあるので風防は必要そうです。
今回購入した一式です。




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VTuberのためのMKE600 MKH416と悩んだが・・
ショットガンマイクとしては、MKH416(価格12マン)が絶対王者として君臨しています。
しかし・・価格が・・12万ってお前・・・って感じなのでこれを聞いていたら3万円代がお得のように感じられました・・・。さすがに12万はね。。
瀬戸弘司さんの動画です。今回とても参考になりました。
VTuberとYouTuberってまったく違うものだという固定概念があったんですが、それが間違いでした。本質的には同じものであるという視点が欠けていました・・・。
まぁ勉強にナリマシタ。損失金額は計算したくないナ・・(´・ω・`)
コードとかスタンドとか値段に含まれてないシナ・・・。
なんかVR機材よりも金かかってねぇか?(´・ω・`)
VRM形式で自由になったアバター しかし「音」の選択はより厳しくなった
VRM形式のおかげで、ゲームしたり、歌ったり、配信したり、これを絵が動くのではなくて、人間が動いているように見せかけることができるようになりました。それ自体ととても素晴らしいもので、神VRM!!とVRMの回し者が如く動画を作ってきましたが、アバターが自由だからこそ、音の選択はよりシビアなものになってきたと実感します。
WEBカメラだけだったら、確実に卓上にコンデンサマイク一本あれば十分だと思いますが、動きに欲求が出れば出る程、音のハードルも上がっていく・・・。
小さな不満をひとつずつ潰していった結果・・オーディオインターフェースを除いても、旅を終えるまでに15万くらい掛かりました。
結論 結局マイクの使い分けが必要だった
今回の記事、100%動画向きだったと思うんですが、MKE600の事がもう少し分かってきたら、モーキャプとVRの時みたいに動画にしようかなと思います。
令和元年 8月30日追記 動画つくりましたのでぜひ!
たぶん聞いてくれるのが一番わかりやすいと思いますしね!
なんか常時謝罪会見みたいな環境になってきました・・。
ただ結論としてはショットガンマイク(MKE600)とコンデンサマイク(C214 or AT2020・・etc)VRゲームの実況となるとAKG C520のピンマイクが良さそうです。
金・・かかるな!!!( ^)o(^ )

映像関連はモーキャプ→VRの迷走 音関連もこの迷走・・・しかし、ようやく旅を終えた・・かも?