流行りに乗ってウールーのフィギュアをサクっとつくってみました。
まとめ動画です。
こちらはデータ作成編です!
需要があるかわかりませんが、余裕があったら作業風景をまとめたものをだしたい。
ドラクエ10とドラクエのフィギュアを1年以上作ってきたので、ちょっと趣向をかえてみました。
ウールー自体の作業は、効率化しまくり全部含めて4日くらいで終わったんですが、代償として、なんか生まれて初めて腰痛(いつもは首と肩が痛くなる)を発症してしまいました。
今はそんなに痛くないんですが、ストレスを貯めるのも発散するのも全部細かい作業というストレス界のカロリーゼロ(謎)みたいな事をやっていると、まぁそうなっちゃうよなと悟る。。。

名誉平成生まれも、もう年か・・いや、17歳ですよ?
作業風景
ブログ的にはさして真新しいことはやっていないので動画のSS貼り付けてサクっと終了・・といきたいところでしたが、いろいろ書きたいことが出てきたので記事にします!
データ作成ですが意外と時間はかかったものの、さすがに勇者とかハンフリーに比べると遥かに簡単でした♪
モデリングでおすすめな点としては、最初に色つけておくことでしょうか。
こうする事で形も取りやすくなりますし、時間短縮にもつながります。
ちなみに3DCGってデッサン必要とよく聞くんですが、デッサン経験そんなないんですよね。
デジタル上では自由に色付けられるし、素材も活用できるし、デッサンと3DCGは今ではかなり性質の違うものになったと思っています。顔のモデリングが難しければ、フリーの素材を使って練習していけばいいと思います。
光造形用にデータを変換していきますが、データに問題があっても超簡単です。3Dbuilderでデータを開いて上書きするだけです。

データに問題がなければ何も警告はでないので、サポート材の取り付け作業へ入ります。
ここが一番失敗しやすいポイントで、実は今回も失敗してしまいました。
成功しているように見えるこの画像。
実は髪の毛の一部が失敗しています・・・。
画質粗いですが、ココ!

なんか・・取れてる?
サポート材取り付けてませんでした。光造形の3Dプリンタは一直線で一層一層凝固させていくので、
形状的に造形することは難しいポイントだったんだと思います。
ちなみにこの部分にサポート材を取り付けることはできませんでした。CGソフト上でサポート材的なものを無理やりつくるべきだったかなと思います。
まぁこのくらいの失敗ならリカバリーできるので、さっさと次に進んでいきます。
いかんともしがたいのはサポート材の痕です。
どうしてもこの部分は汚くなってしまうので、目立たないお尻とか地面とか、そういう箇所にサポート材を入れていきます。これも3Dプリンタの特性上Y軸方向に高くなっていくとプリント時間が激増していくんですが、この表面処理に比べれば、ただ待っているだけで済みますので、表面処理にかける時間はなるべく少ない方が良いかと思います。
表面処理ではミニルーターを使用しました。

おすすめの表面処理グッズ

砥石はいろんなメーカーを試しましたが、断然プロクソン製が扱いやすかったです。
レジンなら、別に無理してミニルーターを使う必要はありません。
粗めのやすりから手でかけていきます。
いろいろ試しましたが、神ヤスが一番気に入ってます。高いけど、長持ちするしおすすめです。

実はジャケ買いしたなんていえない。
一応自動やすりは持っているんですが、3Dプリンタの用途ではほぼ使わないです。

メカ系つくるならいいのかなー、うーん。倉庫の肥やしです。。
ウールーさんの完成写真を何枚かもってきました!
ちょっと胴体が長かったですが、いい感じにできたと思います!
ウールーかわいいなあ・・・進化したらゴリゴリの筋肉マッチョにならなきゃいいんですが(;’∀’)
ちなみにジオラマ用の草を買ってみたんですが、全然接着できてませんでした・・・
お城のプラモ思い出したんですが、どうやってくっ付けたんだっけか・・・・。
ということで、わずかな期間で完成っ!!面白かったんですが、フィギュア制作はVRキャラつくるのに比べると遥かに疲れます( ノД`)
ちなみに世界最速と謳っていましたが、粘土でつくった人が居ることが判明しました。そこはいろいろと忖度してください。
動画で見たい!という方はこちらのまとめ動画をご覧ください♪