VRで動画をつくることはモーキャプに比べると遥かに敷居が低いです。
この環境にしてから随分気持ちが楽になったという意味を含めても、VRは画期的だなと思うんですが、とにかくメガネのレンズが曇るのと、30分もヘッドマウントディスプレイを被っていると、それだけで顔全体が痛いんです。
VIVEもオキュラスも一応メガネをかけていてもイケるっちゃいけるんですが、やっぱり邪魔だ!!

瓶底メガネです
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いろいろとある選択肢
解決策としてはけっこうあります。
こんな軽い感じのメガネをつくるとか。

こっちはもっと面白いです。VIVEのマウントと度付きレンズをつくってくれるサービスです。海外からの発送なので時間が掛かりますが、ちゃんとしたものをつくるなら一番だと思います。

ただここで問題になったのは、今自分がしているメガネが一体どれくらいの「度」でどんな適正があったかです。度数はおおまかには分かりますが、他の要素は忘れました。
保証書的なものに全部書いてあった気がしますが、なくしてしまったので、ちゃんと作るにはメガネ屋なり眼科にいく必要があります。
それじゃつくって・・・

視力検査は物凄い嫌で病院も絶対行きたくないのでやめました
怖いんだ。
確かメガネ屋だったら同じ度と仕様でメガネをつくってくれたような気もしましたが、その情報を頼りに普通に行ったら検眼されたんで嫌なんですよね。
目とは関係ありませんが、健診で白衣性高血圧とか診断されたこともありました。とにかく就職していたときは健康診断が怖くて怖くて仕方がなかったので、今は本当に気が楽で幸せです。。。いや、あの会社の時は健診なかったような気がするな・・まぁいいや。
今回はAmazonで強めの度付きレンズを買って、マウントは自作することにしました!
購入したレンズとフレームは3Dプリンタで制作
変な愚痴というか思い出に浸ってすいません!!制作を進めていきましょう。
水中メガネ用の度付きレンズを使います。買ったのはこれ。

やや大雑把ですが度も選択できます。視力0.1以下なので両眼とも-6を選択しました。
なんか左右で同じなのがきになったんですが、これが仕様のようです。
あとは保護レンズも買っておきました。

1600円・・・高いなー・・・
レンズマウントは3Dプリンタで制作します。
オキュラスユーザーはマウントがあります。オキュラスのアクセサリの充実度はスゴイですね。

が、うちの環境はVIVEなのでこれは選択できませんので、こちらのデータを使用させて頂いています。

少々余談ですが、熱溶解式の3Dプリンタは値段こそ下げ止まり感がありますが、様々なタイプの素材を扱えるものが増えてきました。このようなマウントであるならば毒性がなく、扱いやすいPLA樹脂の3Dプリンタが良いと思います。
というか結局3Dプリンタは熱溶解式も光造形も両方とも使用頻度は同じくらいですネ。両方とも買って正解でした。


finderは実質的に上位機種のadventureがあるものの、この機種はとにかく安定感が半端ないです。
これまでいろいろなフィラメントといろいろなものを作っていきましたが、一度もフィラメントが詰まったことがありません。
既にやや旧式化していますがガチでオススメできる3Dプリンタでした!
結果・・・
すげぇ芸術作品ができたwwwww

!!・・君は現代のシュペアーか!?

いや・・・閣下、失敗しただけです
2回目で成功。意外とサポート材が多かった感。
けっこう押し込めばハマりました。
レンズを取り付けます。ちょっと足りてない感があるが・・・・。
レンズと眼鏡レンズが接しています。傷がつくリスクを考えるとやはりレンズにシールは必要かな。
そのレンズシールは・・・・
全部失敗★
いやこれほんと成功したこと今までで一回もないので毎度ヨドバシの人にやってもらっているんですよね。マジで無理です。。。
まぁ擦れたっていいじゃない!!

ぼくには無理だ。
ちょっと度が足りないけどなんとかなる
こればかりは何か写真のようなもので説明することはできないんですが、視力0.1以下でも対応できそうなものを購入したんですがちょっと度が弱いです。
もう左目はもうちょっと右目は全然足りてません・・・(;´・ω・)
ただ、文字は見えるようになりましたので、収録の効率化が図れそうです。
もちろんゲーム用途にも良さそう。
また水中眼鏡用レンズのレビューにレンズが小さくて視界全体をカバーできないというものがあったんですが、そういう問題は一切発生していないです。
もしかしたら、取り付け角度によるところもあるかもしれません。

度がもう少し欲しい以外大満足。ただマウントがちょっと外れることもあるので両面テープとかで補強したいところ
メガネなしVRは最高だった
やっぱり窮屈でしたからね。この開放感はデカイです。
今までの問題点として、どんどんレンズが曇っていくという致命的な欠点があったんですが、それも無くなりました。
ただVRはやっぱりコードも邪魔だし、HMDも重いしで、これでゲームをしたいという気持ちにはまったくなりません。
動画の収録も最近は全部椅子に座って、結局トラッカーもひとつも使っていません。
今までの投資はなんだったのかという話ですが、まぁいずれ・・・使い道はあるんじゃないかな(白目
ちなみに、この動画を収録していた時は裸眼でしてました。
文字を見るのが凄い辛かったんですよ・・・!
次から楽になりそーだ・・。
動画内容はエル子になってみた事により起きた衝撃的な事実を語っています。
この時は録音の設定にミスってしまいちょっと音が聞きづらいですが、お時間ある方は是非見てください♪