前回今作っているハンフリーさんをチョイ出ししたのですが、データとして完成させました!(´・ω・`)
完成図はこんな感じ。今回はだいぶ肩の力を抜いて作業できました!w
今回は実験とかではなく、だいぶ光造形にも慣れてきたので、普通につくります。
まぁ強いていうならば、ハンフリーさん。けっこうデカくつくります。
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データつくった!

今回はそこまで新しい挑戦はしていないので、軽く流します。
いきなり完成です。
18センチのサイズ!! 今まで作るものとしては一番身長が高い!
やっぱり10センチのフィギュアとかだと小さいなーと思っちゃうんですよね。
ご尊顔
ちなみに参考にした画像はコチラ。 ちょっと微笑んでいるようなそんな感じのご尊顔
もちろん手には謎の瓶を装備。
そして18センチという大きさにはもうひとつ!超重要な点があります。
この数値、14.2。
この数値は・・・
イレブンくんの身長です。
この画像を見ると、ハンフリーってすごいデカくて、イレブンくんは肩すら届いていない・・・。イレブンくんが170センチくらいだとしたら、2メートル以上ありそうな気がする。
3Dプリントしてみるよ!
光造形3Dプリンターをしている時の欠点は、造形している様子を撮れないという点もあります。
積層型なら出来上がっている映像ってけっこう楽しいんですけどね。
光造形は終始これで終りですからね。そもそも日光等を通しちゃだめなので、中の様子は見えません。
暖炉の火を映すよりも変化がない動画になってしまうつまらなさです。
このブログで何度も作業情景は見せてるのと、チュートリアル的な動画は別に作りたいと思っているので、今回の記事では割愛。
結論をいえばプリンタに・・・3度失敗しました(´・ω・`)
まさかの失敗の連続
いやぁ・・けっこう失敗。。。
理由としては頭です。
失敗した三連顔
かなり不気味。。
あっ一応一番右側が成功バージョンです。
まず左側ですが、これは最初に胴体と頭を一緒にプリントしたものになります。
良く見なくてもわかりそうですが、
髪の毛の半分が切られちゃいました。
これだとおかっぱ頭で調整するしかなさそーです。
結局のところ仕様的に体と顔は別々に出さないといけない事がわかりました。
ただ切り離す作業はあんまりしたくないんですよね。めんどくさいというのもあるんですが、光造形は精度が高いのとは代償にけっこう歪みみたいなものが起こる印象です。
パテ盛って削る作業は楽しいんですが、時間が掛かりすぎてしまいます。。。
次に真ん中ですが、これはかなり成功しています。
下地塗料を塗っていないので少しディティールが甘いような気もしますが、塗ればディティールがしっかり出てきそうです。
しかし、これも成功とはいえない。。
なんかちょっと怖い絵なんですが、しっかりハマらないんですよ。
しっかりとくっつかず、浮かんでる!
この黄色い長い棒みたいなやつをサポート材というんですが、これが不十分だったりすると、造形できなかったり、形が乱れてしまいます。
またサポート材をつけた面はどうしても形が歪になりやすいんです(´;ω;`)
ようやく成功パターン
これが成功パターン!!
つくったデータはこんな感じでした。
自分だけ重力が逆になったアニメに出演できそうなハンフリーさんです。(生首出演)
実際にとりつけると・・・・
う・・ん、いやさっきよりも全然ぴったりです。隣でハンフリーさんが一人死んでいる気がしますが、気にしないでおきます。
台湾からレジンの援軍が!!
大型フィギュアなのでけっこう時間かかったのと何回か失敗してしまいました・・。(´・ω・`)
貴重なレジンさんが・・。
ただ、ご安心を。台湾から援軍が駆けつけてくれましたので、レジン不足には心配にあらずです。こんな事もあろうかと去年大量に買っておきました。
一本3500円くらいなんですが、輸送料は5000円くらいだったかな。まぁ今まで4作品仕上げてきて、2本使ったって感じなので、そこまで消耗が激しい訳でもない気がします。
ただ問題点としては、レジンってそんな長い期間持たないので、むしろこれを頑張って消費しないといけません。。
ガンガン作らないと使い切れないっ・・!!
サフ吹いてみた
ディティールがしっかり出ているか不安だったので追記。
下地塗料を吹いてみました。
完璧でした!!(`・ω・´)ゞ