どうも、Surface proマニアです。
初代Surface proからサーフェス一個飛ばしで買い続けている人間とくれば、まぁマニアを名乗っても許されるのではないかと思います(´・ω・`)
今まで購入したものは、基本的にバージョンひとつ飛ばし、初代、3、5となります。
手前から5、3、初代の順番です。
初代サーフェースプロの厚みと重量が半端ない!
なんでSurface proが欲しかったのかと言うと、基本的にはノートPCの代替・・なんですが、気軽にお絵描きもできるというのもポイントでした。
いや、もう少し厳密にいうと、寝ながらお絵描きをしてブログとかYouTubeの素材をつくりたかったのです。
ペンタブも持っているのでそれでいいじゃんと思うんですが、ただでさえ普段から座って作業しているのに、100%趣味のお絵描きくらい寝ながらしないと体が持ちません!!
今日はどこに需要があるのか不明ですが、寝ながらお絵描きを行えるガジェットをいろいろ考えていきます。
そんな感じでSurface proの事でも語ろうと思ったんですが、2019年に入り、トラブルが発生。
Surface pro5
ですが・・・・・・・

液晶割れの影響かタッチパネルの一部の反応がまったくなくなりました
実は1年以上前に購入して、数か月後にまさかの液晶ひび割れ(たぶん満員電車かなあ・・)
よりによって価格コムの最安値の店で購入していたので、保証もきかない・・!!
まぁとりあえず使えるからこのまま使おうと、液晶が微妙に割れた状態のまましばらく使っていたんですが・・・2019年に入り、ついに液晶の一部がタッチに反応しなくなりました。。
破損したところ付近が動かないので、これはどうみても、物理的に壊れたようだ・・(´・ω・`)
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新しいサーフェースプロを買うか、別機種か
えーと液晶の修理は毎回これなら買っちゃうかという見積しかこないので、修理は選択肢にありません。何かしら買います。
とりあえず、最新機種のサーフェースプロ6がどれだけの進化を遂げているのかAmazonで確認してみますが・・・
お値段13万6000円・・・高いな!!(´・ω・`)
初代のプロだと10万あればギリ買えてofficeも付いてくるという地味にコスパもいい機種だったんですが、さすがに高杉です!
スペック的な違いはデュアルコアからクアッドコアになって処理速度が向上。一応順当に進化しつつあるようですね。
ただ、性能は現機種でも不満はありませんでした。別にゲームをする訳でもないので、基本的にはノートPCの代替。打ち合わせ用+お絵描きだったら既に充分な性能です。
そして、今年はいろいろガジェットを購入していく計画の中、新品を買う諭吉力は・・・(ヽ”ω`)
ない!!
そんな中、サーフェースプロに対抗して作られたであろうGalaxybookという謎のWindowsタブレットPCが目に留まりました。
GALAXY BOOK 12 (WIFI)
Galaxybookの特徴としてはとにかく人気がないこと!
スマホの方はメジャーではありますが・・。少なくとも日本では圧倒的な知名度の無さです。
ipadとSurfaceの比較記事なんかは目につきますが、Galaxybookのレビューも情報もとにかく少ない!その上、まともな機種は必然と2017年モデルになってしまいます。
なぜなら最新機種のGalaxybook2はスマホ用のCPUが搭載されているという誰が得するのかよく分からない謎の製品。
もし、しっかりとした性能を持つGalaxybookを狙うならcore i 5を搭載している1世代前の機種を狙う他ありません。

Surface proマニアとしてはpro6を買いたかったんだけども・・。
Surface pro VS Galaxybook VS ipad pro
お絵描きもできるガジェットならばipad proという強力すぎる存在もあります。
現にサーフェースプロとipad proを比較した記事はわりと多く見受けられます。
ipad proなどに使えるアップルペンシルを本格的に使った事はないので、大まかな感想になってしまうのですが、やっぱりアップルペンシルの書き味は良いんですよ。
ただ、お絵描きソフトはクリスタを使用しているのですが、なんとipadの場合は課金制。
つまり毎月お金を取られるというくそ仕様・・・。既にwin版が手元にあるのに、この仕様の差は痛い。お絵描きは仕事ではなくて100%趣味の領域なのであんまりお金は掛けたくありません。
あとアップル製品はあまり好きじゃないんですよね。なるべくならゲイツに貢ぎたいです。
今使っているスマホはGalaxyですし、Galaxyのペンの性能はすでにサーフェースペンよりも勝っている部分もある事が分かっていますし、型落ちのGalaxybookをここは安く手に入れようと決断しました!

謎のWinタブレットPC・・・中古で出回っているのかな・・?
ヤフオクで新古品のGalaxybookを7万円でゲット!!
ということで・・・。
数年ぶりにヤフオクで購入しました。
新品も検討したんですが、安く手に入れることが目的ですしね(´・ω・`)
新古品が7万円!(箱はわりとボコボコだけど)ではあるんですが、これにはウラがあります。
Galaxybookは日本で売られている物はメモリ8G、SSD256Gです。
しかし、今回ヤフオクで落としたのは海外仕様のエントリーモデルです。
そのためメモリ4G、SSD128Gとなります。
正直これにもかなり不安が残る・・。SSDは良いとして、メモリ4Gは今の時代スマホにすら劣りそう。
お絵描きはクリスタを使用しますが、クリスタのスペックの推奨は8Gなので、推奨の半分しかありません!!
これが本体。
GalaxyのペンはSペンといいます。
Surface proとは付属品が全然違います。
Surface proはペンもキーボードも別売りで両方とも1万円とかクッソ高いんです(´・ω・`)
それに対して、このGalaxybookの中古品は7万円でペンとキーボードついてきます。
あくまでも新古品での比較なんですが、なんて良心的なんだと思ってしまいました
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今使っているサーフェースとの性能比較
Surface Pro 5 core i5 モデル | Galaxy book12 エントリーモデル | |
ディスプレイ | 12.3インチPixelSenseディスプレイ 2,736 x 1,824ピクセル | 12インチ有機EL 2,160×1,440ピクセル |
重量 | 786g | 754g |
OS | Windows 10 Pro | Windows 10 Home |
CPU | Core i5-7300U | Core i5-7200U |
グラフィック | Intel HD Graphics 620 | Intel HD Graphics 620 |
SSD | 256G | 128G |
メモリ | 8G | 4G |
駆動時間 | 13.5時間 | 9時間 |
USB 3.0 *1 | USB-C *2 | |

基本性能は同程度。ちなみにヤフオクでは7万円~ですがメルカリではもっと安かったです!サーフェースプロ5はヤフオクで10万程度でした。
デザイン比較! Surface proがやっぱりカッコイイ!
いたって普通のタブレットPCって感じですが、Surface pro5に比べるとかなり頑丈に作られています。(最新のPro6はもう少し堅牢に作られているとのこと)
大きさ、重量比較、周辺機器への対応

重量はさほど変わらない結果でしたが、Galaxybookの付属品は重く、キーボード含めると1kg越えます。
大きさは本当に似ています。
ただ、サーフェースプロはUSB-Aに対してGalaxybookはUSB Cタイプが2つ付いています。
サーフェースプロは最新の6になってもUSB-Cを非搭載ですので、2年前に発売されたGalaxybook12は先進的ですよね。
スタンド機能性比較
ご覧のようにpro5はスタンドで自立できるのがウリで、とても便利でした。
写真映えもしますよね。液晶割れてるけど。
それに対してGalaxybookはスタンドがありません!ではどうするのかと言うと、付属のキーボードの部分を使って立たせます。
こんな感じ。角度調整三段階可能ですが細かいのは無理です。
力入れると倒れそう(´・ω・`)

タブレットのみの運用を考えると、やはりSurface pro最強!それに対してGalaxybookはタブレットのみで自立できないのが痛い・・・
ペンの取り付け
サーフェースプロは側面の磁石でくっつけるのに対して、Galaxy bookは実に原始的!!
圧倒的にSurface proの方がカッコイイんですが、Galaxybookの方ならカバンに入れても絶対に落ちなそうです。
Samsungのロゴがダサい
まぁそこまで重要ではないんですが、ロゴはSamsungじゃなくてGalaxyにして欲しいです・・・。
Samsungって名前の響きがどうしても中日のロン毛のピッチャー思い出しちゃうんですよね。
画面のサイズと色合いを比較!
左Galaxybook 12インチ
右Surface pro 12.3インチ
一眼で直撮りしてみました。明るさは両方とも100です。
Galaxybookは有機ELが採用されている珍しいタブレットPCとして知られています。
両方ともとても良い発色をしています・・が、元の写真の色味近いのはGalaxybookの有機ELで、しかも発色がとても良いです。
ただ、Surface proもハイレベルでどちらも視野角の広い良い液晶を使っている印象です。

この写真は自分で撮ったやつなんですが、うちの周りの家はみんな道路に植木を出しています。あれはみんなでしないといけないルールかなんかがあるんでしょうか。。
Surface ペン VS Sペン ①自画像書いてみた
寝ながらお絵描きガジェットにとっては物凄く重要な勝負です。

Surfaceペンの方が慣れているのもありますが、Sペンだいぶ下手っぴでした
Surfaceペン VS Sペン ②総合性能
寝ながらお絵描きガジェットにとっては物凄く重要な勝負その②
上記点を踏まえながらぶっちゃけた感想を書いていきます!!
まずはペン自体を比較してみます!
大きさはこんな感じ。Sペンの方がだいぶ小さいですが、ボタンにはかなり違いがあります。
Surfaceペンはボタンが撮れなかったので別撮り。ペン先に近い部分とノックボタンの二つです。
外見的なさらなる違いはペン先です。Sペンの方がとても細いです。
Surface ペン
最初に書いておくと、初代のサーフェースプロはワコムのペンが使えたという長所があって、あの時が一番描きやすかったです。
Surfaceペンの初代は信じられない程ショボかったんですが、歴史を重ねてアップルペンシルに迫る書き味を持つようになりました。手になじむ感覚はSペンよりも上です。

うまく描けた方はサーフェースペンでした
ただ値段もアップルぺンシルに迫る1万・・・。ペン如きで1万近くはやっぱり高い・・・(´・ω・`)
描いていて気になるのは、消しゴムボタンの使いづらさです。ノックボタンが消しゴム機能になっているんですが、ペン自体を重いので、いちいちひっくり返すのは負担です。
側面についているボタンを消しゴム替わりにする事もできますが、ボタンが固くて消しゴムに切り替えづらいです・・・。
また単6電池というマニアックすぎる規格の電池を使用するのも微妙な点ですが、電池はかなり持ちますのであまり心配する必要はなさそうです。
ペン先の消耗はさほどひどくはありませんが、売り方が凄く汚い!
特定の種類だけの芯を売っておらず芯のセット販売だけ。よく使う芯のためにわざわざこんなセットを買わないといけません。
軽量なペンならこんな商品がありました。こっちのペンなら芯の無駄もなさそうですね。

サーフェースペンは値段もどんどん高くなり、売り方も汚くなっている!!サードパーティー製のペンのが良いかも!
Sペン
ペン先が細いので、実際の描画とのズレが少し気になりますが、Sペンの書き味はSurface ペンよりも軽快で好みです。
ここが一番好きな点でペンが軽いので使っていて疲れません!
ただSurface ペンとは違って軽すぎるので、人によって安っぽいペンで書いているような感覚になるかもしれません。
ボタンは押し込みも軽いので、消しゴムの切り替えがとても楽でした。
さらにSペンの良いところは、ブルートゥースでの接続も必要なく、電池も必要ないという事!さらに値段も安いと、良いとこづくめ・・と思いきや、ペン先の消耗は少々早いようです。

アップルペンシル並みの書き味と圧倒的な低価格がSペンの長所。サードパーティー製のペンが少ないのが欠点ですが、鉛筆型のペンも売ってたりします。

Galaxybook・・ちょっと不安でしたが、やはり安定のSペン!買ってよかったと思いました
CPU、グラフィック性能・・・ゲームは厳しい
まぁサーフェースとかGalaxybookでゲームする人はあまり居ないとは思いますが・・・
まさかの直撮り。
シネベンをとってみました。
Surface Pro5 CPU Core i5-7300U 773cb
Galaxybook12 CPU Core i5-7200U 513cb
CPUの世代は同じですが、Surface Proの方がスコアがかなり高いですね。

ただ、繰り返しテストしたらSurfaceのスコアが下落・・・。物凄い発熱だったので、長時間負荷を掛けるとスコアが下がるのかもしれません。
Surface Pro5 HD graphics 620 ドラクエ10 6927
Galaxybook12 HD graphics 620 ドラクエ10 5671
同じグラフィック性能ですが、こちらもややSurface pro5が有利に。
ドラクエ10だったら一応できますが、ゲームプレイは「とりあえず」できる程度だと思います。
サーフェースプロの方はファンレスなので静音なんですが、どちらの機種もかなり熱くなります。

熱くなることが原因だと思いますが、繰り返しベンチをとると両者ともにスコアがだいぶ下がります。
ちなみに初代サーフェースの熱さは手で触れることすら辛いくらい熱かったんですよ。。
まぁそれに比べれば随分進化した感じがします。
メモリ4Gでもクリスタは問題なく動きました
エントリーモデルのGalaxybook12のメモリ4Gはさすがに少なすぎます。
クリスタの動作環境は最低2G。推奨8G。その中間の4Gは少々不安。
・・・結果から言うと、問題ありませんでした!メモリ使用率は描き込んでも全体で70%。やはり少々キツい数字ではあるんですが、動作に問題はありません。
サーフェースプロはスリープをするとなぜかPCの電源が落ちるという状況が何回か発生して(サーフェースプロ3、5)、描いていたデータが消えるという事が何回かあったのですGalaxybookでは一切そのような状態には陥っていません。
サーフェースプロも、発売からしばらくたった後にアップデートで改善されるんですけどね。毎回起こるんですよ・・。

メモリ使用率は厳しいですが、使用には問題ナシです!
Surface pro5 VS Galaxybook12 対決結果・・!!
Sペンの動作が気に入っているので、Galaxybookの方がブログ用素材を描くならば向いていると思いました。

←寝ながら描いた
総合的に考えれば、やはりSurface proは完成度高し。
お金があるならベストだと思います。ただ、Galaxybookはオークションなら7万程度でSurface proの1世代前の機種の中古品に比べても3万円くらい安く手に入ります。
おまけにキーボード付きですし、寝ながらお絵描きしたい!というあるんだかないんだか分からない需要にとっては確実にオススメです。
型落ちなので新品で買うメリットはまったくありませんが、ヤフオクやメルカリで安かったら狙ってみるのも良いかと思います!!
まぁ問題はちゃんとした後継機が出るのかという点ですね

全作業寝ながらできるように環境整えてみようかな・・・