相変わらずほぼゲームにログインできない日々ですが、unityの研究だけは細々と続けているめさしゅみです(´・ω・`)
なんのブログか・・・?
ドラクエ10ブログですよ・・?
ということで研究成果の発表です。
第四回目になりますが、実はそんなに成果があった訳ではないのでわりとすぐ終わると思います。
早速、悲報といったら悲報なのですが、届いてまだ間もないこのモーションキャプチャ。
既に臭いです。
主に グローブがくちゃい。
締め付けといい蒸れ具合という相当がっちりとサポートしてくれる半面、快適性の「か」の字もないので・・・まぁ・・・。
ちなみに臭いとしては剣道の防具的なアレをうすめた感じです。
ファブるというのも手ですが、精密機械中の精密機械なのであまりしたくはありません。
センサー自体は外れるので洗濯はできるのですが、センサーももう一度張り付けるだけど相当大変そうだな・・・(;´・ω・)
鼻で息をしろ すぐに慣れる
スカートに拘る
ということで、今回はスカートの制御編になります。
前回スカートをボーンによって制御を行ったのですが、足の衝突判定がつけられず作戦失敗してしまいました。
引き続きいろいろと試してみたのですが、いったんやり方を変えてみることにしました。
そんな八方ふさがりの中、次に試したものはunityデフォルトのcloth(布)という機能です。
そのまんまの名前です。
このclothという機能素晴く良い感じで・・
写真だとわかりづらいのですが、「布」って感じはしました。
ちなみにパンツの色がくっそ汚いのはまだ色の設定をしていないだけなので勘違いしないように。
しかし、ここでも課題は衝突判定です。
一番のベストは足自体をコリジョン、衝突範囲に設定することですが、unityではそれができないので、干渉する物体を足に仕込む必要があります。
調べてみるとどうやらスフィアー(球体)を衝突オブジェクトに設定することができるようでしたので、早速設定してみました。
まずは足に配置・・・・
そしてパンツもよく丸見えになるので下着の部分にもスフィアーを配置してみました。
めっちゃもっこりしてるやんけ!!(´・ω・`)
パンツが通り抜ける現象には当然パンツに干渉物を仕込む必要があるので、こうなってしまいました!
ということで、エル子(干渉物有り)になってしまいましたが、そこはハロウィンプクリポ人形のもっこりに免じて見逃して頂ければと思います。
もっこりしているともっこりしていないとか、細かいことはいいんだよ。いいね?
布の計算実験開始!
という事で、もっこりトラブルなのがあったものの、稼働実験を行ってみましょう。
せいっ!
!?!!
全然動いてねぇ(´・ω・`)
cloth・・・素晴らしい機能だと思ったのですが、どうやらモーションキャプチャとの相性なのか今の環境ではまったく機能しませんでした。
その後、頑張っていろいろと調整してみたものの、やはり反応はナシ。
せっかく1日以上悩んだ上に、モッコリをさらした上にほとんど成果が得られないとか、救いなさすぎます;;
以前に立ち返る
検証は振出しになってしまいましたが、同時にunityのクセもなんとなく理解できたのは収穫といえば収穫です。
ダイナミクスボーンの衝突判定をもう少し研究すればなんとかなるかもと思い立ちました。
注目したのはあまり情報がないコリジョンプレーン(平面)
ちょっと分かりづらいのですが、このコリジョンとなる平面を足の骨と動きを同期していくことでスカートの表現ができるかもと思い立ちました。
実はCGの物理シミュレーションとしては物凄い古典的なやり方ではあるのですが、意外と盲点だったかもしれません。
という事で・・・実装した動画は・・こちら!!
スカートの物理演算にはしゃぐ めさしゅみさん。
うーん完璧とはいきませんでした;; このコリジョンプレーンも扱いがかなり特殊なので、ポリゴンメッシュ自体を衝突判定にしたいなあ・・・(;´・ω・)
ただリボンの微妙な動きや髪の毛に物理を実装したので、かわいい感じになっているかと思います!(´・ω・`)
リップシンク(口の動き)は音声認識でマイクに話しかけるとキャラクターの口の動きと同期します。このあたりはプラグインとソースコードをパクりながらでそれっぽくできました。
ちなみに声自体は2年前に研究済みなのでまぁ大丈夫かなと、たぶん。
ということで、物理演算の現状はこんな感じ。
動画にしたのが少し古いものだったので、歩き程度の動きならばスカート貫通はしなくなりました。
現状実装できていないのは・・・
・指が変な方向へ曲がる
・瞬きがめっちゃ多くなる
の二つだけになりました!
後は背景も作れていないのですが、今後のネット活動もいろいろと考えて中途半端な出来にはしたくないので、納得の行くレベルまでとことん拘りたいですね!
こんな更新状態ですが、ブログを応援してくれてとてもうれしいです!
ありがとうございます!!