という事で先日は造形編という事で更新・・・
あれ・・・・あれ・・・いっ・・
一週間以上経過している・・・だと!?
実は冷凍睡眠か何かで数万年くらい更新が途絶えて輪廻するところでしたが、かろうじで一週間で目が覚めることができました。
気合と根性で物理的にドラクエ10もブログ更新もできない状態から脱出したのですが、地味ぃにフィギュア制作だけは進めていきましたので、今回はアイリちゃんの完成披露となります!(`・ω・´)ゞ
以前の記事はコチラから!
最強!?低価格光造形プリンター「Phrozen Shuffle」 設置編

最強!?低価格光造形プリンター「Phrozen Shuffle」 アイリちゃん造形編

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光造形3Dプリンタでの初フィギュア!!
アイリちゃんといったら本を抱えているかパンを持っているかですが、今回は本を選択しました!!
服の皺や顔の表面は後処理なしでめっちゃ綺麗に造形できました。
塗装もまずまずうまくいきました♪
ディティールとしては横向きの方が良さそうです。
本のページの造形や服のしわも分かっていただけるかと思います!
個人的に一番いいと思ったアングルです♪
アイリちゃん・・・意外と大きい感じなので今回は本で隠れちゃいましたが、しっかりと作っています♪
↑今回大活躍したPhrozen Shuffleちゃん 6万8000円(台湾からの送料込み)
表面処理があまりにも楽すぎた!
光造形3Dプリンタでは初めてのフィギュア制作でしたが、以前に比べて劇的に変わったのは・・
表面処理をほぼしなくても良い!
という事です。まったく造形痕がないわけではないのですが、
このザンクさんと比較して、圧倒的に楽です。
具体的には以前、表面処理をするために、パテ盛り→研磨→パテ盛り→研磨→妥協して終了という作業手順だったのが・・・。
軽くやすり掛け!→終了になりました。
まじ劇的すぎるだろ!!(´・ω・`)
しかもパテ盛りをすることでディティールがどんどん失われていってしまうので、このザンクさんは物凄い塗装で誤魔化しているところが本当に多かったりします。
なので塗装の時間も削減されましたね。
と見せかけて実は苦戦
うおおおおおお 光造形万歳!万歳!といきたいところだったのですが、そう世の中うまくいきません。
上半身でかるくやすり掛けした段階です。ここでうっすらと層のようなものが見えています。
肉眼だと多少気になるのですが、塗装すれば一応気にならないレベルになります。
じゃあ放置でいいじゃんという話なのですが・・・・
この層、削りたい
今まで培った研磨技術でさらに研磨したいっ・・・!!いや、研磨させてくれ!という研磨ニアになってしまった性というべきでしょうか。
その結果。
めっちゃ指がもげました
UVを充てただけでは表面しか硬化されていない事もあるでしょうが、意外と脆いっ!!
うまく指が造形できていると見せかけて、実は全部。
これです。
サポート材を指に見立てて補強しています。
このレジン、自然硬化なら30時間待つことが推奨・・・らしい
塗装編 ~首が浮く~
フィギュア制作だと白色サーフェーサーの方がよく使う事に気づかされます。
ベースの色がグレーでそこに肌色だと、色があまりのってくれないので、この作業は必要かなと思います。(髪の部分は黒だし、わりと適当)
果たしてこれがうまくいくのかあまり想像できないので、先に顔から塗っていきます。
まずはベースを。
青色を塗ります。
ハイライトをつけていっておおまかな塗装は終わりです。
うっすらスカートにグレーの色を吹いときました。
今回一番の問題だったのはココ。
めっちゃ首が浮く!!
・・・もしかしたらデータの不備があったのか・・!?
パテで埋めてみます。
しかし・・・・。
微妙に凹凸が残っちゃいました(´・ω・`)
こまけぇこたぁいいんだよ
トラウマに挑む マスキングゾル
マスキングって・・ぶっちゃけけっこうめんどくさいので、だいたいはマスキングせずに塗装しているのですが、さすがにそろそろマスキングにも慣れていきたいと思ったので、今回はこんなものを使ってみました。
マスキングゾル!! これは筆タイプになっていて、色が乗ってほしくないところに塗ります。
聞く分には物凄く便利なのですが・・・・
こんなトラウマな出来事がっ!
マスキングゾルを剥がすと塗料も剥がれるというこれ以上ない大失敗をしてしまったのです。
ただこれは今思い返せば塗料として剥がれやすいアクリルを使っていたのが原因かなと思いますので、今主力のラッカー塗料なら・・・ラッカー塗料ならなんとかしてくれるっ!!
目が・・・ヤバイぞ!
目標としては、目はテカテカなままにして、肌だけ光沢を抑えるという作業です!
結果・・・成功っ!
さすがラッカー塗料。乾燥も早いっ!
後本の模様も完璧に再現されてるぞー!
という事で完成!
かなり満足の行く出来になりました!
しかし・・・反省点としては・・・
ここ。
目立つっちゃ目立つ部分だったのですが、処理するの忘れてました(;’∀’)
恐らくここだけ層が薄くなっていて、何かの拍子にへこんでしまったのかもしれません。
光造形は精度はとても高いのですが、高いだけに逆に失敗が目立つようになってしまった傾向があります。
なんでアイリちゃん口開けてるん?と思った人も居ると思うのですが・・・
一応シチュエーションとしはこんな情景を再現したかったのです。
魔物の出現にびっくりするアイリちゃんとザンクさんがまさかの復活!・・・みたいな。
これでジオラマコレクションも一応完成と行きたいところでしたが、ピントが合わない致命的な問題があったのです。
というのも・・・・
ザンクさんが立たない!
という事で軽く足場を作るか、それとも地面的なものを作るかして、次回はザンクさんを立たせて無事完全完成といきたいと思います(´;ω;`)ウッ…
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