ちょっと情報が遅くなってしまいましたが、ドラクエ10とは無関係ではなくなってしまいました。
「リアル脱出ゲーム」
なんでも、ゾーマさんが出るということで注目されているようですが・・・
今夏開催の体験型ゲームイベント【リアル脱出ゲーム×ドラゴンクエスト「大魔王ゾーマからの脱出」】のチケットの先行発売がスタート!また、特設サイトではイベントの詳細を公開しております。 https://t.co/l4Kuh4ulAX この夏は #ドラクエ脱出 で盛り上がろう! #DQ10 pic.twitter.com/tqIsowjwtR
— ドラゴンクエスト宣伝担当 (@DQ_PR) 2018年4月5日
それと同時に、「えっ舞台がアストルティアってなぜ!?」というツッコミが目立ちます。
このツッコミ・・正論すぎるよ!
なんの反論もできません。ズバリ、その通りです。
一応ドラクエ10にもイベントであるにはありましたので・・・超好意的に解釈すれば無関係ではないのですが、舞台はやっぱりアルフガルドだろうが!!と言われればはい、まさにその通りです!としか言いようがありません。
しかし・・・・
では、なぜわざわざアストルティアというドラクエのオールドファンから変な目で見られているステージを選んでしまったのでしょうか。
今日はちょっと遅くなってしまいましたが、その辺をこのブログなりに分析したいと思います!
リアル脱出ゲームとMMORPGの親和性
リアル脱出ゲームでは謎を解くためにはパーティーを組んで協力しなければなりません。
この画像を見て、どう思うでしょうか?
画像出典 大魔王ゾーマからの脱出 公式ホームページ
肉入り・・というより、肉出しPTを組んで・・・フィールドを冒険し・・制限時間がないというちょっと緩めの難易度でボスを倒す・・・。
これ、まんまドラクエ10的な内容なんですよね。
リアル脱出ゲームと、オンラインゲーム持つ親和性は意外にも高く、それであるならばアストルティアを舞台として設定するのも「分かる」話になるのではないかと思います。
新しいユーザーの獲得が狙いか
そう考えれば、これは新しいユーザーの獲得も狙いのひとつとして考えられるのではないかと思います。
ドラクエ10は、ドラクエのオールドファンからの評価は真っ二つに割れているのと同時に、毛嫌いする層も一定数存在します。今回のアスルトティアという舞台に設定したことで、そういう層から批判を浴びることは避けようもありません。
けれども、そういうコアユーザーは、そもそもリアル脱出ゲームというジャンル自体を否定する傾向にもあります。これは自分がプレイしたことがあるゲームに対する防衛本能で、そこにはドラクエ10だろうがリアル脱出ゲームであろうと大きな差はなく「新しいもの」だからとりあえず否定から入るのです。
もちろん、それを批判する訳ではありません。例えば5chのYoutuberチップスの評判は「否否否否否否否」です。
・・・・・まぁいらねぇですよね、ヒカキン様の動画を拝見させていただいていますが、同じ気持ちです( ˘•ω•˘ )
けれども実際のところは、軒並み売切れ。全国の小学生に大人気。
年月が経てば人の価値観も大きく変わってしまい、その価値観を理解することが難しくなってしまうのです。
つまり、今回のリアル脱出ゲームも、そういう伝統的なドラクエファン層というよりは、ドラクエにそこまで固定概念が存在しない層に向けて作られたのではないかと思います。
アストルティアが舞台となった後の反発もまったく気にしていない・・!!
のかもしれません。
ドラクエ10成長の余力がある・・・!?
少し話は変わりますが、ドラクエ10はもはや人が増える要素は多くありません。というより、2018年以降ガチでないかもしれません。
ドラクエ10人口が増える機会をいくつかまとめますと・・・
2013年→WiiU発売、ver2
2014年→3DS発売
2015年→ver3発売
2016年→(中国版ドラクエ10サービス開始)
2017年→PS4、Switch、ver4発売
2018年→????
こんな感じでドラクエ10では、あらゆるプラットフォームでゲームをリリースしてきました。去年はドラクエ11というチャンスに途中冒険者のきせきでいったん発狂した後、終わらないドラゴンクエストとして広告を出していきました。
確かにドラクエ10ver1とドラクエ11の売上本数には三倍の開きがあるとはいえ、ここまで手を尽くせば、ドラクエ10をプレイしてくれるドラクエファンは軒並み取り込んでしまったと見るべきかもしれません。
これでやらない人は、もうたぶん余程の事がない限り、プレイしてくれないでしょう・・・。
そんな中に成長の余力があるとすれば、先ほども申し上げた通り、ドラクエに固定概念を持っていない層だと思います。
これがどの程度効果を及ぼすのか未知数ですが、運営の本気度という面で考えれば、この8月という時期にドラクエ10で何が起こるのかという話になります。
調べてみたところ、ver1+ver2のオールインワンパッケージが発売したのが2014年の8月7日なんですよね。
画像出典 スクウェアエニックス
ver2が2013年12月発売なので、ver4をそれに合わせれば、新しいオールインワンパッケージが8月発売になるのは非常に妥当な線になります。
この実際の会場でタンスの中にドラクエ10オールインワンパッケージが入っていたら・・・
もはや、分析というよりは妄想の域に達してきたのでこれでやめておきますが、充分なチャンスはあると見ているのではないでしょうか。
ゲーム内でのコンテンツとの連動の可能性
アストルティアが舞台という地の利があるならば、同時に期待されるのがコラボイベントでしょうか。今年の2月までゾーマイベントがありましたし、開催日の8月中旬から下旬は、ちょうどver4.3のリリースに重なります。
そうなれば、”同じアストルティアが舞台”のドラクエ10本編。逆にコラボがない方が考えづらいです。
幸いドラクエ10には既にゾーマを含むリソースの一式は存在しますし、これを新しいイベントやコンテンツへ再加工するのは1から作り上げるよりも難しい話ではありません。
そしてver4.3はver4.0の頃のドラテンTVで少し語ったように、8人よりも多いコンテンツを準備しているような発言・・・。
可能性の話なら好き勝手なんでもできますが、果たして2018年の夏・・・。
ドラクエ10本編との絡みはあるのでしょうか。 新しい風に期待です!!