安西Dはなんかやる気が感じられない。
エアプだ、人狼ばっかりだ。
りっきー戻ってきて!
今このような批判が目につきます、というより、なんか誘導しているような気もするんですが・・・気のせい?(´・ω・`)
どう意図があってそのような事をしているのかよくわかりませんが、果たしてこの批判は正しいものなのでしょうか。
安西Dの公約の進捗を確認してみる
とりあえず、安西Dが今まで何をしてきたのか、何も目的としてきたのか知る必要があります。
これはver4発売前のドラクエ10TV内で出されたおなじみのフリップです。
お話に力を入れ世界観を深めていきます。◎
13週に1度のメインストーリーはver2期とほぼ変わらない期間での提供・・・。
これの反論に、大型連休を含むから実質14週ではないか!という意見がよくあります。
それ自体正しいのですが、それではver2からver2.1のアプデはどれくらいの期間掛ったのでしょうか。ver2発売日が12月5日。ver2.1の実装日が2月27日です。なんとあの全盛期といわれたver2でさえ、13週掛かっています。
そしてver2.2ストーリーの配信に関しては、王家の迷宮の影響で後期に延期されています。
このままver4.2が予定通り実装されれば、ストーリーの配信はver2を超えるスピードとなります。
確かにリーネクエストは賛否が分かれましたが、サイドストーリーも同様が予定通りの実装を行っています。
ストーリーを最重視する姿勢が良い悪いかは別にして、めっちゃ頑張ってくれてませんか!?
マルチコンテンツを強化します△
これは概ね公約通りですが、ストーリー最優先の方針が少々仇になっている感じはありますね。
ゼルメアがマルチプレイコンテンツかと言えばビミョーですし、アストルティア防衛軍は既に旬が過ぎてしまっています。
来月実装される新強敵コンテンツ次第ですが、そこまでは本当に新しいアソビがない状態が続くのはよくないですね。
概ね公約通りで頑張っているけど・・息切れ感が(´;ω;`)
アストルティア防衛軍は現状、非常におしいコンテンツに留まってしまっているので、新しい敵を増やすなり、行きたくなる動機がもっと欲しいですよね。
既存コンテンツを頑張る 〇
カジノは面白い試みでしたが、それ以外は不発でしょうか。バトルロード関連の協力プレイがないのが寂しい。
注目だったピラミッドの隠し宝石庫でしたが、これは全然期待できなさそうです。
条件付きでクリアという文言に、また縛りゲーなのかと思うとうんざりしていきます・・・(´・ω・`)
評判はあまりよくないですが、バトルルネッサンスの超強いモードみたいな強ピラミッドじゃだめだったんでしょうか。
キャラクターのおしゃれを促進します〇
あれだけ言われた髪の毛のメッシュ(あんまり興味ないけど)はまだ実装していませんが、キャラクターに直接関係するおしゃれはver4.2のようなので、これも公約通りです。
ちなみにver4.1でもおしゃれ関連の大きな変更がきて、めちゃめちゃドレスアップがやりやすくなりました。ハウジングも頑張っていますし、失策としてはカメ様しかいない異様な光景が広がってしまったって事でしょうか。
すぐに課金ついてクンが来ると思ったら以外と来ないんですよね。なんでだ!?
情報発信頑張ります △
以前も書いたことですが、漫画って情報発信というよりはアンソロジーの一コマを公式が代わりにやってくれているようなモノなので、あんまり情報発信になってない気がしてならないですね・・(´・ω・`)
この情報発信の定義に既に運営とユーザーのズレがあるように思いますが、よーすぴ散歩、プレイヤー座談会などの発信を是とするならば、公約は守っているといえますね。
このように、一通りの公約を達成度を分析していきましたが、意外といっちゃ難ですが、かなり目標に向かってがんばってくれてる!というのが感想でしょうか。
安西Dはエアプなのか?
これについて確認できるのが、2年半前の情報しかありません。
確認されたキャラの能力がコチラ。
モフィタン 放送後広場非公開へ
武闘家85
エンシェントクロー攻撃26(大成功)
忠誠理論値伝承済
幻界攻撃理論値
セトアンク理論値伝承済
輝石のベルト魅了10%攻撃8悪魔系8%光8%
竜玉理論値ツメ攻撃力454
当時、爪ガチ勢といって差支えないのではないかと思います。
しっかりとゲームをプレイ「していた」という事だけは確認できると思いますね。
これについてはあくまでも2年半前の情報であるので、今エアプかどうか確認することは難しいです。
しかし、同時にこの手の批判で言えるのは、例えばガチ勢であった事が判明したとしても今度はゲームばっかりやってないでゲーム作れ!と批判されるのがオチなのであまり意味のない事だと思います。
なぜ安西Dは批判されるのか
ここまで見て来て、確かに人狼ツイートは目立つものの、本職の方は置き去りになってはいませんし、特にストーリーの配信は有言実行してくれていますよね。
それでも、批判の声は非常に多い!
まず個人的な話ですが、ver4はたまにやるMMORPGとして個人的にはとても遊びやすくなったし、なにより金策から解放されたのは嬉しくてたまりませんでした。
魔法使いの出番が少し増えてくれたのも素直に嬉しく思います。
しかし、安西時代とりっきー時代で大きく違う点があるとしたら、ゲームのインフレに非常に気を使っているという点だと思います。
りっきー政権をみていきましょう。この時代、とにかく緩和を行っていきました。
ver1は火力もゴールドもインフレが抑制されて停滞しましたが、ver2のインフレはすさまじいものがありましたよね。結果的にゲームも盛り上がって、あの頃は熱気は今でも覚えているレベルです。
ところがこの政策は、開発リソースを消耗し、コンテンツの綱渡り状態に陥ってしまいました。一度のコンテンツの失敗が命取りになってしまうのです
今まで失敗を犯さなかったりっきー政権が初めてコンテンツでつまずいたのが魔塔の実装で、残念ながらそこでver3の停滞を決定づけることになりました。
しかし、それでもこの時代は緩和も平行して進められて、プレイヤーの火力は右上がりでした。
ver3はその期間を通して、キャラクターの”インフレ”状態であったのです。
季節は巡って安西政権になりましたが、安西Dはゲームのインフレをかなり恐れているように感じます。
例えば天地雷鳴士師はあまり活躍の幅がない職業として実装されました。戦士や占い師の下方修正も行いましたが、以前のような極端な上方修正はありません。
そしてなにより、プレイヤーの成長の余力すらない状態なのです。
ver4は今のところ、キャラクターの強さが抑制、つまり強さの”デフレ”状態にあります。
例えば自分のようにver3で一時ドラクエ10から離れていた人間はある程度楽しめるでしょうが、ver3を熱心に遊んでいたプレイヤーであればこそ、ver4の変化の無さに嫌気がさしてしまうのではないでしょうか。
「安西Dなんかやる気が感じられない」
この”なんとなく”の批判の根っこはゲーム全体のデフレ状態が影響しているのではないかと思います。
プレイヤーにとってはキャラクターのインフレ。開発者にとってはデフレの方がゲームの寿命的には良い。
この二つの都合をどう辻褄が合わせていくかが今後の課題だと思います。
次の強敵コンテンツが刺激になれば良いのですけどね。
ドラクエ10も脱デフレを行うときがきた!?
幸いver4.2でレベル上限の解放があり、ここである程度成長の余力が生まれます。
ver4.2では間に合えば大人数のコンテンツなどの実装が考えられますので、多少は期待できると思いますが、それ以外の”何か”が欲しいのが人情。
以前、この木の実を見てブログで「新成長システムが来るのは確実!!」とフェイク情報を流してしまったんですが(ごめんなさい)
今こそ、女神の果実を食べると人に戻ることができなくなる!という設定を生かして、もう少しキャラクターに個性が生まれるような育成要素が欲しいところです。
キャラクター性能の脱デフレ、そろそろ考えて欲しいな・・・(´・ω・`)
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