これよりも小さいと大気を維持することができず、海は枯れ、火星のような不毛の惑星になってしまうのです。
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説2 惑星アストルティアは実は大きい惑星だ!
果たしてそのような地球型惑星が他にあるのか・・。
実は驚くべきことに、近年の研究だとまさにピッタリと当てはまる地球型惑星が発見されたのです。
この惑星ならば住めるのはほんの僅か。この瞳の部分だけに過ぎませんし、小さい世界が広がっています。
アストルティアはアイボールアースの世界だった・・!?
一見、人間の目にも似ている姿からこの名前が付けられたそうですが、なぜ急にこんな惑星が話題になったのか・・?
その一定の距離をハビタブルゾーンという言い方をします。このゾーンならば、なんか生命が居てもおかしくないんじゃね?というだいたいのラインですね。
赤色わい星は、温度の低い恒星なので、例えば太陽と水星のような距離感であっても、生命の存在があってもおかしくはないそうです。
もしかしたら、このアイボールアースがもっともありふれた惑星だったり・・・?
次に、なぜ人間の目のような形なるのかと言えば、赤色わい星はエネルギーが小さく、ハビタブルゾーンは必然的に恒星の近い位置になってしまいます。
そのため恒星の引力の影響が強すぎて、惑星が正常に自転ができない状態になってしまうからだそうです。
これにより一定の方向が常に恒星に向いてしまい、その部分だけが凍結せずに瞳のような状態を作り出しているのです。
半分は常に昼で、もう半分は常に夜ということになりますね。
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もしかしたら惑星アストルティアの恒星は活動のムラがあったり、大気の影響が昼っぽいものと夜っぽいものを作り出しているのかもしれません。
アストルティアの30分で夜と昼が入れ替わるという現象が地球に起これば、あまりのスピードで大気が宇宙空間に逃げてしまうという説もあります。
ちなみに、赤色わい星は非常にエネルギーが小さく、惑星も地球のように植物が緑色になるとは限らないといわれています。植物はわずかな光で光合成をする必要があるので、理論的には黒い色に近い植物になるそうです。
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恒星のエネルギーが小さければ、惑星の場所によって植物の色が極端に変わることもありえるかもしれません。そう、エルトナの暗黒大陸のように・・・。
もしかしたら魔障というのは何らかのデフォルメされた現象であって、実際は恒星アストルティアになんらかの異変をきたしている、という可能性がありますね。
説3 人工的につくられた説
はい。SFじみてきました。
もうこうなったら、なんでもありですね。
もしかしたら、惑星の上空に作られた浮遊大陸の可能性もありますよね。ナドラガンドが浮遊大陸なので、アストルティアも浮遊大陸で、もしかしたら太古の昔に作られたモノだったり・・。
さて、一応浮遊大陸のような計画はあえて現実にあてはめてみましょう。
例えば、金星です。
金星の雲は濃硫酸、吸い込んだら瞬殺です。気圧は地球の90倍。一瞬で車がぺしゃんこです。気温は480度で鉛が一瞬で溶けます。
こんな惑星に移住しよう!なんて狂気じみた計画があるのですが、どうやら高度30キロ程度ならば生物生存でき、高度50キロならば気温は70度程度で、ここにコロニーを作ればとりあえずなんとかイケそうらしいです。
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問題はそこまでして住む必要がまったく無いということですが、よくよく考えればガンダムなどでよく見るスペースコロニーも、そこまでして本当に宇宙に移住する意味はあるのか。といえば・・あんまねぇなと、なんだか現実的になってしまいます。
今のところ一番壮大なスペースコロニーの概念といえば、リングワールドでしょうか。
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小説かゲームくらいしか話は聞きませんが、恒星の周りに巨大なリングを作りそこに住むという壮大すぎて、よく想像できないシロモノ。
うまくいけば30兆人が住めるとのことですが、何もそこまで人口増やさなくても・・・と思ってしまいます。
さて、たかがゲームの世界じゃねぇか!というあまりにも正論すぎるツッコミを前にしても、真面目にアストルティアはどんな惑星なのか?という考察をしてみた訳ですが、宇宙について調べていくと本当に面白いですね。
ちなみに、現在の技術ではまだ地球のような大きさの惑星を観測するのは難しい点もたくさんあるそうですので、今の分かっている太陽系の外の惑星はほんのごく一部。これから衝撃的な事実が次つぎに判明してくる・・・なんて時代も来るかもしれませんね。
アストルティアはアイボールアース説が・・・濃厚かも!?(´・ω・`)