超会議2018で考えるストーリー配信のストラテジー

遅ればせながら、超会議2018について記事にしたいと思います。

そこまで情報があった訳でもなかったのですが、実はちょっと心配になる点が・・・。

そんな今後のストーリーを語る前に、

ちょうど良い機会なので、まずはドラクエ10のストーリーの配信の過去の”戦略”を見ていきましょう!

ドラクエ10のストーリー配信の過去のストラテジー

ドラクエ10自体、ストーリーをメインに捉えたMMORPGという非常に稀な傾向のあるゲームだと思うのですが、この肝心のストーリーの組み立て方はいまだに結論が出ておらず、試行錯誤の連続なのかな~という気がしますね!

例えばver1は集中方式です。

リリースした直後から、ラスボス戦まですべて戦えるという仕様はプレイヤーにとってとても嬉しいものでしたが、確実に言えるのはプレイヤー人口がもっとも減ったのはver1.0の終わりからver1.1です!

走馬燈時代だとか、廃路線へ舵をきった事も原因のひとつではありますが、やはりストーリーが終わるという仕様に原因があったのかなと。

これは藤澤Dの方針で、パッケージとして出すなら最後まで遊べる”ドラクエらしい”仕様を貫いた結果でした。この有難い仕様はMMORPGとは合わなかったんだと思います。

ver2は試行錯誤期です

ver2全体の前期、中期、後期でストーリーの配信がまったく異なるバージョンでした。

ver2はそのひとつのパッケージだけである程度のところまでは遊べるので、ver1に比較的近いやり方で進みましたが、中期くらいから一時クエスト制となり、普通のクエストとの差が感じられなくなりかなりマンネリ化。

後に配信方式も元に戻りましたが、最終的な評価はそこまで高くないことが判明しています。

実はver2はドラクエ10の最盛期ではありましたが、ストーリーの最盛期はすぐに終わりを告げていたのです。

この時代に評価されたのは、バトルロードやダークドレアムといったコンテンツで、そこにプレイヤーキャラが次々に強化されるという、本来のMMORPGが3年で辿りつく間を1年間に凝縮したことによる結果ではなかったかと思います。

ver3は工業化です。

スカスカというのもその通りなのですが、前述の通り、MMORPGがたどり着く道の3年分を1年間で凝縮してしまったのがver2期で、ver3期はその強烈な副作用と反動に悩まされた時期だったといえます。

その中での足掻きは領界式で、個性的な世界観を用意することで、ユーザーを飽きさせない努力をしていたのだと思います。しかし、これは容易に次のバージョンの世界観を想像できるという致命的な欠点を抱えていました。

なぜこのような仕様になったのか、まだ語られていない点は多いのですが、クリエイターの視点で立ってみるのも面白いかもしれません。

このように画一化することによって、それぞれの場所のコンセプトをはっきりとさせやすくなり、集団としての目標点を設定しやすくなります。また領界ごとに区切ることで、シナリオの負担を軽減することもできます。 代わりに負担となったのはグラフィック的な部分だったと思いますが、結果から言えばver3のストーリー展開はまるで工業製品のような画一化されたものでした。

既にver2ではリソース節約の裏技”表の世界”を使っていた事を考えると、苦渋の決断だったのではないでしょうか。

ver4はどうなる・・・!?

ver4は上で挙げたような欠点を全て経験した上で制作されたバージョンでもあり、大前提として地の利があります。

理想を言ってしまうとだいたい外れますので、ちょっとマイナス的に表現していけば、

一度でストーリーが全部終わらず、中だるみもせず、次が簡単に予想できてしまわず、配信スピードが遅くないというのが、あくまで個人的な考えではありますが、ver4のストーリーが成功するためのステラテジーではないかと思います。

そこで今回ちょっと不安だな・・・と思ったのが、歴史群像劇という言葉です。

歴史群像劇・・・。

・同一の舞台において 複数の人物の物語が同時進行しているが、それぞれの物語は完全に独立している形式。
・複数の人物の物語が集まって一つの大きなストーリーラインを描いている形式。

という意味のようです。

次回はオーガのお話という事で、ワクワクもあるんですけれども、一応既存の世界観がベースにあり、オーガとくれば次はエルフか!?とかちょっと今後も予想が出来てしまうんですよね。

現時点ではわかりませんが、少し「領界システム」と似たような展開になっちゃうかもな~・・・という不安が(;’∀’)

もっとも、そうやって多くのユーザーに予想させておいて、まったく異なる展開を行うのがver4期のストーリーの締め方でもあります。

ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、上に出現するアレとか、アノ人がいきなり登場で終了とか。

終わり方がすごくワクワクできるのがver4の今のところの特徴なんですよね。

そのテンションを今後も続けててくれたらな~と思います!(・ω・)ノ

マップは新しいところがいい!

あとは、やっぱり既存マップは飽きたなあ・・

ver4がすごく面白かったと思うんですが、やっぱり新しい世界や新しいマップに行けたからなんですよね。ver4.1は物語はとても良かったと思いますが、既存マップだったのが残念でした。

グランゼドーラってもういい意味でも悪い意味でも近所の商店街みたいな距離感なんですよ!

オルセコは一応、今のアストルティアで見る事が出来ます。

荒涼とした大地!

そんなところに文明の跡が残ります。

オルセコといったら、アルヴァンとカミルゆかりの地でもある、闘技場!

そして、りゅうきへい!

ver1の時に「りゅうへいかいいきませんかー!」という謎の募集に乗っかっていったところ、コイツをひたすら槍で突く会だった事を思い出しました。

オルセコ王国。

あんな栄えた大国が、今や原野の草と砂に・・・

そんな哀愁を感じさせる程の大都会に期待しています!(・ω・)ノ

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mesa3

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